ダイエットすると体重が落ちます。当たり前ですね。
このとき減るのは脂肪だけではありません。筋肉も一緒に減少します。
筋肉が減少すると、どうなるのか?
筋肉が減ると代謝が落ちます。
代謝が落ちるとエネルギー消費が下がり、脂肪を分解する量が減ります。
このように代謝が落ちて、痩せにくい体質になってしまうわけです。
代謝を落とさないようにするにはどう
すればいいのか?
代謝を落とさないためには、筋肉の量を維持する必要があります。
そのために行うことは運動です。体を動かすことです。
といっても、辛い運動をする必要はありません。
軽いジョギングや散歩で十分です
では、具体的な運動の方法です。
1食置き換えダイエットのような長期的なダイエット方法の場合は、10分くらいの軽いジョギングまたは、少しだけ早足で15分くらいの散歩をしてください。
無理をしないのが前提ですので、あなたのペースで行っていただいて問題ありません。
ただし、ひとつだけ注意があります。ジョギングや散歩をしているときに、
「今、運動をしているんだ」という意識をもって行ってください。そうすると、脳が体を痩せやすい体質に変える手助けをしてくれます。
これだけでも代謝を落とさないためには十分ですが、1食置き換えダイエットの場合は、筋トレを取り入れることもいいいでしょう。
筋肉を増やして、代謝をあげることによって、よりダイエット効果が期待できます。
腹筋などの軽い筋トレを1週間に2、3回くらいで十分です。
短期間で行うファスティングダイエットでは、筋トレは必要ありません。
ファスティングは胃腸を休めることが目的です。余計な負担を体にかけてはいけません。
ただ短期間のファスティングでも 筋肉は落ちますので、代謝を落とさないで効率的にダイエットするには、散歩やジョギングをすることを、おすすめします。