やみつきで、つい食べてしまう人は太る脳になっている

やみつきで、つい食べてしまう人は太る脳になっている


やみつきで、つい食べてしまう人は太る脳になっている

やみつきになる味の組み合わせ!そのひとつ

ダイエットの大敵
やみつきのメカニズムを徹底解明!

基本の味覚というものがあります。
人が舌で感じる味の基本となるものです。
では、やみつきになる食べ物を例にあげて味覚を分析してみましょう、
たとえばコーラとポテトチップス!家でテレビをみながら…
好きな人は、たまらないんでしょうね。 ⇒ ツナマヨごはん

では、このふたつをレーダーチャートで分析してみました。
中心は、人が味をギリギリ感じる程度
円の外側にいくほど、人が味を強烈に感じることになります。

ツナマヨごはんの味覚分析

コーラとポテトチップスの味覚分析

ツナマヨごはんの味覚分析
ごはんの甘味とツナマヨの塩味が強い>

コーラとポテトチップスの味覚分析
甘味と塩味が特に強い


塩味はしょっぱいという味の刺激です。
このしょっぱい塩味だけだと、もういらないと飽きてしまうのですが、甘味や旨味が加わることで刺激が緩和されます。

この味の刺激がが緩和されることによってもっと刺激が欲しくなるわけです。
そして、もっとしょっぱいものがほしくなるのです。

たとえば、
甘いご飯だけでは、そんなに食べれません。
『いいえ、私は食べれます』という人は置いといて(-_-;)

ごはんと塩味を含むもの、振りかけや塩昆布を乗せると思わずおかわりしたくなりますよね。

やみつきの黄金比

  甘味1:塩味1

同じ比率であること、さらに味が濃くなるほど止まらなくなるのです!こわい(◎_◎;)

さらに、この禁断の組み合わせには脳に影響もあるのです。

脳に影響を及ぼす禁断の組み合わせ!感覚特異性満腹とは?


脳と食欲の関係(畿央大学健康科学部健康栄養学科山本隆教授)

脳というものは、同じものだけを食べると、本当はお腹がいっぱいじゃないのに、お腹がいっぱいだと思って、
一種の勘違いをするのです。これを学問的な用語で”感覚特異性満腹”と言うそうです。

 

脳には、

空腹感を生み出す摂食中枢 と
満腹感を生み出す満腹中枢 があります

同じものを食べ続けると飽きが起こり満腹中枢が早めに反応して、お腹がいっぱいになります。

これが、感覚特異性満腹です。


甘味と塩味を一緒に取ると味の刺激が複雑になった分、感覚特異性満腹が起きにくくなるんです。
そうなると、お腹がいっぱいでももっと食べたいという欲求が生じることになります。

甘味と塩味を一緒取ることで脳が誤作動を起こしてもっと食べたいというニセの食欲が湧くのです。
塩大福や塩キャラメルなんてモロそんな感じですよね。

さらにさらに、やみつきを誘発するもうひとつの落とし穴があるんです。( ;∀;)

やみつきで、つい食べてしまう人は太る脳になっている
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やみつきを誘発するもうひとつの落とし穴 ≫

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